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Marketing Management [必修クラス(Required class)]

必修クラスであるマーケティングマネジメントクラスについて説明します。
このクラスは、入学した最初の秋セメスターに行われる3Creditsのクラスです。
教科書は、マーケティングといえば、コトラーという事でこの本が選ばれています。


Framework for Marketing Management (6th Edition)
ペーパーバック: 352ページ
出版社: Pearson; 6版 (2015/1/26)
言語: 英語
発売日: 2015/1/26


成績評価は、試験50%, プロジェクト30%, クラス参加20%で決められます。クラス内容は、レクチャーかケースを扱ったディスカッションが主です。また、毎週リーディングの宿題が多くだされたのを覚えています。

試験内容は、教科書の内容と、宿題のリーディング、ケースの内容を頭に入れておけば問題ない基礎的な内容でした。

プロジェクトは、ハワイの地元企業とグループで協力し、マーケティング戦略の再構築、マーケティング活動の手助けを行います。

私のグループは、お餅を主に販売している会社と協力して、プロジェクトを行いました。(私がお餅を大好きなため、この会社を担当しようと提案しました笑)

お餅を様々なクラスに持ち込んで、アンケートを取って、改善点を探したり、インターネットを利用したマーケティング活動を提案したりしました。

小規模な事業だと、マーケティングの知識を持っている人が誰もおらず、効率的なマーケティングを行っていない可能性が高く、予算の制約もシビアで選択肢が限られているのが難しい点でした。

マーケティングに関する知識を教科書、参考資料、ケースを通じて体系的に教わり、自分達で実践も出来るバランスの良いクラスです。


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Statistics Class [必修クラス(Required class)]

Full-Time MBAの必須科目の1つであるStatistics Calssについて紹介します。
このクラスはハーフセメスターのクラスなので、約2ヶ月の短期集中で1.5クレジットのクラスです。また、授業を受けるのは、入学して初めのFall Semesterの後半です。

ビジネスの共通言語とも言える数字を使い、統計学を基本から学びまます。
初めは正規分布などについて学び、最終的には、株価予測モデルの構築を行いました。


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クラスの進め方は、毎週、教授が作った資料と動画を使って予習をし、その内容についてクラス内で問題を解きます。クラス内で解けなかった人はそれが次の週までの宿題になります。課題は、上記の宿題以外にも、グループで進めるものがいくつかありました。

統計的な計算をする時は、エクセルにMegastatという外部ソフトウェアを入れて行います。

このクラスの期末試験は、事前に問題を与えられるという不思議な形式でした。しかし、回答の選択肢が複雑で準備をしていっても結構苦戦している人達が多かったです。

期末試験の会場に行くと、なぜか大きなウイスキーのボトルが前のテーブルにおいてありました。教授にそのウイスキーは何かと聞くと、期末試験を終えて、生徒が前で答案用紙を提出する時に一杯飲んで行くためのものだと言いました。ホント自由過ぎです笑

素早く期末試験を終わらせた生徒がボトルを開けるとキュポンという音が立ち、注ぐ時には、トクトクトクと聞こえてきます。その音が真剣な期末試験中に聞こえてくるものですから、私を含め、みんなクスクス笑っていました。

英語で問題を解くのに時間のかかる私は、試験を最後に解き終わり、大きなボトルに残ったわずかなウイスキーを飲み干して教室を後にしました。期末試験を終えた開放感と同時に胸を通っていくウイスキーの熱さは今でも覚えています。




ウイスキーの科学 知るほどに飲みたくなる「熟成」の神秘 (ブルーバックス)
出版社: 講談社 (2009/11/20)
言語: 日本語



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Economic Foundations of Strategy Calss [必修クラス(Required class)]

Full-Time MBAの必須科目の1つであるEconomic Foundations of Strategy Calssについて紹介します。

このクラスは入学して初めのFall Semesterで授業を受けます。また、ハーフセメスターのクラスなので、約2ヶ月の短期集中で1.5クレジットのクラスです。

クラスの目的はビジネスの外部環境となる経済の基礎を理解する事で、テキストは、Economics of Strategy, 6th Editionでした。

Economics of Strategy
著者:David Besanko, David Dranove, Mark Schaefer, Mark Shanley
出版社: Wiley; 6版 (2012/9/4)
発売日: 2012/9/4


毎週、テキストと各種関連記事の読み込み、ケース分析、出された課題の提出を行います。ケースは大体ハーバードビジネススクールのものでした。 このクラスは、リーディングの量がとても多くかなり苦労しましたが、幸い経済は私の興味のある分野で留学前に、独学でマンキュー経済学等をそれなりに勉強していたので、内容に関してはほとんどおさらい的な感覚でした。

クラスでケースを扱っている時は、突然教授に名指しで意見を求められます。いわゆるコールドコールです。知ってはいましたが、初めての体験だったので、指名された時はドキドキしていました。結局、バカにされてもいいから自分の思った事、考えている事を伝えようと下手な英語で毎回必死に答えていました。


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グループプロジェクトでは、会社を1社グループで決めて、ポーターの5フォース分析を中心に外部分析を行いました。慣れない事だらけで、自分がグループでどういう役割を担えば良いかも良く分からず右往左往していました笑

また、期末試験では何でも持ち込み可で、記述問題が主でした。

もう1年程前になりますが、久しぶりの学校のお勉強で、どう勉強すれば良いか分からず、柄にもなくポストイットを多用して、このクラスの勉強していたのを良く覚えています。
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初めのセメスター以降は、自己流の学習方法が固まり、ポストイットは全く使わなくなってしまいました笑

そして、この期末試験では個人的に恥ずかしい思い出があります。

教授が試験を始める前に、この試験の後にクラスがあるかと私達に尋ね、無いと答えると、それでは何時間でも気が済むまで試験を続けられるなと言いました。

その後、試験時間の説明も無く試験が始まったので、私は教授の発言を真に受けて何時間でも時間をかけて良いのだと思い、大体6時間で試験を終わらせる計画を立て、一問ずつゆっくり丁寧に考えながら試験を進めていました。

ところが、3時間程経過した所で教授が突然、後30分で全員終われせる様にと言いました。周りの人は大体もう記述を終わらせていて誰も驚いていませんでしたが、私は全然問題を解き終わっておらずパニック状態でした。その後の30分は、集中力をMAXにして、点数になりそうな記述を必死に書きましたが、満足に全ての問題を終わらせる事が出来ませんでした。

後になってみれば、勝手に勘違いをしていないで、試験時間について自分から質問をすればよかったと反省し、それからはどのクラスでも試験内容や時間制限について積極的に質問する様になりました笑


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