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The External Environment [必修クラス(Required class)]

このクラスの正式名称は、Business, Government And The External Environmentで、1年目の春学期に受講する授業です。期間はセメスターの前半半分です。


授業の内容は、教授によるレクチャー、ケーススタディー、ゲストスピーカーのとディスカッションが主でした。


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テキストはなく、毎週リーディングの宿題がありました。他には、グループでケースを担当して発表したり、個人でレポート作成等を行いました。

ファイナルレポートでは、自分の働いていた会社や部署を選び、外部リスクの確認や対処方法についてまとめます。

このクラスを通じて、リスクに関する幅広い知識を得る事が出来ました。(リスクの分類の仕方や人間のリスクに対する傾向、規制と政府の役割と影響、ERM(enterprise risk management)、為替や商品等の相場変動リスクとその対応策等)

どんな仕事でも、リターンを得る為にはまずリスクを取る必要があります。そして、基本的に人間はリスクを論理的に扱うのが下手な為、体系的な知識を身に付ける事は非常に有意義だと思いました。


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Professional Development [必修クラス(Required class)]

Professional Developmentは、入学した始めの秋学期と次の春学期に受講する必修クラスです。必修クラスなのですが、宿題などはほとんどなく、ゲストスピーカーとディスカッションしたりするのが主です。

取得単位は0なので、出ても出なくても単位は変わりませんが、全員しっかり出席していまいした。

このクラスでは、クラスルームに来てもらってディスカッションをする事もあれば、企業のオフィスに自分たちが出向いて話を聞きに行く事もあります。変わった内容だと、ボランティア活動に参加したり、就活面接の練習をしたりもしました。

ゲストスピーカーは多岐に渡り、中国でアリババの初期から働いていた人からハワイの大企業のCEOまで幅広いです。自分が興味をもった人に会いに行ったりもしました。

私の場合ですと、ハワイの主要銀行や不動産業等のCEOやエグゼクティブクラスのマネジャーの方々とお話する機会を設け、実際のマネジメントやキャリアプランについて大変価値のある内容を多く得る事が出来ました。

このクラスを通じて、アメリカのエグゼクティブクラスの人達に関して、日本と大きく違う点を2つ感じました。

1つはMBAです。日本ですと、たまにMBAを持っている社長さんもいますがその割合は低いと思います。一方、私があったエクゼクティブクラスの人達はかなりの割合でMBAを保有していました。

学校はUCLA, ハーバード, イエール、バークレー等まちまちでしたが、レベルの高い学校のMBA保持者が多かったです。また、ハワイ特有の事象として、私が通っているハワイ大学のMBA保持者も非常に多いです。

2点目は年齢です。
日本ではいまだ終身雇用の年功序列システムに則っている会社がほとんどで、エクゼクティブクラスの人はみんな50台か60台だと思います。

しかし、こちらでは、確かな能力と実績があれば、30台、40台でエクゼクティブクラスになるチャンスがあるようです。高齢のマネジャーももちろんいますが、日本と比べると若いマネジャーが非常に多かった印象です。

例えば、私の会ったハワイ主要銀行のエクゼクティブの人は若い女性の方で、目の前の事を一生懸命やって実績を出していたら、トントン拍子に階級が上がっていって、気が付いたらこうなっていたと話していました笑

このクラスで、たくさんのビジネスマンと会って、話して、質問する機会を得れた事はとてもありがたかったですし、非常に価値のある体験でした。
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