「儲かる会社」の財務諸表 [読書]
「儲かる会社」の財務諸表(48の実例で身につく経営力・会計力)という本を読みました。業界毎に日本の有名な会社を例にして、財務諸表を使って企業の特徴や、強み、弱み、将来性等が書かれた本です。
大枠として、エレクトロニクス・IT、自動車、小売、製薬、住宅・インフラの5つの業界について説明されています。説明が非常に簡潔かつ正確なので、とても読みやすい本です。
しかし、本のタイトルからして財務諸表の読み方が身につくことを期待するかも知れませんが、個人的にはその点においては、あまり学ぶことがありませんでした。
各企業の財務諸表は紹介されているのですが、それをざっくり説明したら、次の企業という流れなので、会計面での深い知識はあまり得られません。
それよりも、各企業の業績や業界の現状分析が素晴らしく、今後の課題や見通しも非常にわかりやすく説得力がありました。
なので、財務知識を増やそうとしている人よりも、現在の企業、業界分析をしたい人や、新しいビジネスアイディアが欲しい人、経営力を伸ばしたい人等にオススメな本でした。
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大枠として、エレクトロニクス・IT、自動車、小売、製薬、住宅・インフラの5つの業界について説明されています。説明が非常に簡潔かつ正確なので、とても読みやすい本です。
しかし、本のタイトルからして財務諸表の読み方が身につくことを期待するかも知れませんが、個人的にはその点においては、あまり学ぶことがありませんでした。
各企業の財務諸表は紹介されているのですが、それをざっくり説明したら、次の企業という流れなので、会計面での深い知識はあまり得られません。
それよりも、各企業の業績や業界の現状分析が素晴らしく、今後の課題や見通しも非常にわかりやすく説得力がありました。
なので、財務知識を増やそうとしている人よりも、現在の企業、業界分析をしたい人や、新しいビジネスアイディアが欲しい人、経営力を伸ばしたい人等にオススメな本でした。
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