TOEFL iBT リスニング シャドーイング作戦 [TOEFL]
今日は、TOEFLのリスニングパートについて書きたいと思います。
リスニングパートでは、数分会話やレクチャーが流れてきて、それをリスニングし、後からその会話やレクチャーに関する問題が画面に出てきてそれに答えていきます。
TOEFLを受け始めた人で、どうやって話の内容をメモすれば良いのか、そもそもメモを取るべきなのかと悩む人は少なくないと思います。実際、私も初めはスタイルが定まりませんでした。
留学経験もなく、ただでさえリスニング力が乏しい私は、メモをつらつらと書いているとその間の会話やレクチャーの内容が頭に入ってこず、そこに問題の大切な答えがあったりすると、問題を見て初めてそんな事も話していたんだと気が付いたりしていました。
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そこで、不器用な私は逆にメモを取るのを一切諦めてリスニングに集中して、会話やレクチャーを全てシャドーイングする作戦を取るようになりました。
シャドーイングというのは、聞いた内容を聞いた直ぐ後に自分で話してみる事です。
シャドーイングをTOEFLの練習の為に行う人は少なくないと思いますが、それをTOEFLiBTのテスト本番でもやるわけです。
この作戦は、私に合った様で、その後大体27点前後の点数を安定して取れる様になりました。(しかし、満点の30点は一回も取った事ないです。。)
具体的には、会話やレクチャーに少し遅れて全ての内容を自分でもボソボソと口元で話そうとします。もちろん周りの人達に迷惑をかけてはいけませんので、声が出ているか出ていないか分からない程度で話します。
知らない単語や聞き取れなかった場所は全く気にしないです。とにかく自分の出来る限り聞いた音をそのまま話そうを集中します。
私が思うにこの作戦が機能するであろうポイント(理由)は2つあります。
1つは、話そうとする事で、脳の中でリスニングに対応する場所だけでなく、スピーキングに対応する場所も刺激する事です。(ボソボソと話すだけですが、それをやる為には、スピーキングに対応する場所も活用していると思います。)
これは、TOEFLの某大手予備校に通っていた時、ある講師の方から頂いたアドバイスが元になっています。
それは、リーディングをする時、文章を声に出してみる事で、脳の中でリーディングに対応する部分だけでなく、スピーキングの部分、更に自分の英語を聞くリスニングの部分も刺激出来て、三倍速で英語の学習出来るという話です。
その講師の方は、科学的な裏付けもあるとおっしゃっていました。なので、私は複数の刺激があると学習効率が上がり、記憶の定着も安定するのではないだろうかと考えました。また、個人的に実践した限りではこの考え方は正しい様に感じます。
私は文章だけでなく、英単語の暗記も自分で口にして覚えていました。恐らく英語以外の学習でも口にして覚える学習法は機能するのではないかと思います。
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2つ目のポイントは、脳の負荷量を上げるという事です。
まだ作戦が定まっていなかった時、単純にメモ取りをやめて、リスニングに集中しようとした事がありました。リスニング力が乏しいので、リスニングをするだけでもキャパオーバーなのですが、不思議とリスニングだけをしているとふと全然関係の無い事を考えてしまったり、気が散ってしまう事が私はよくありました。(あっ今の所なんて言っていたんだろう、リーディングであそこ多分間違えたなぁ等)
しかし、リスニングとシャドーイングをする事で、脳の処理量をフルに使う事で、そういう気のそれる事がなくなりました。話を聞きながら、それを話しながら、それ以外の事を考えるは、逆に結構難しいものです。
メモ取りでも同様の効果はあると思いますが、メモは聞いている最中ずっと取り続けるわけではないので、雑念が入り込む余地があります。
もしかしたら、私が単純に雑念の塊で普通の人はそんなに他の事をリスニング中に考えたりしないのかもしれませんが笑
私個人的には、上記のポイント2点が働いて、リスニングの点数向上につながったのではないかと思います。
この作戦を他の人に説明すると、そんな方法でいざ問題が出てきた時に内容を覚えているのかとよく聞かれました。
感覚を言葉で説明するのは難しいですが、問題とその選択肢を見ると、大体ああ、これについて話していたなとパッと答えが分かります。逆にパッとでてこない時は、時間をかけて思い出そうとしても無駄なので、すぐに次の問題に移ります。
また、その通っていたTOEFL予備校の講師の方にもこの作戦を話してみると、帰国子女や留学経験がある人以外で、それだけ点数がメモなしで安定しているという話はあまり聞かないと仰っていました。
なので、この作戦はマイナーで、万人にフィットするものではないのかも知れませんが、TOEFLのリスニングセクションの点数が伸び悩んでいる人、作戦がまだ定まっていない人は一回試してみてはいかがでしょうか。
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リスニングパートでは、数分会話やレクチャーが流れてきて、それをリスニングし、後からその会話やレクチャーに関する問題が画面に出てきてそれに答えていきます。
TOEFLを受け始めた人で、どうやって話の内容をメモすれば良いのか、そもそもメモを取るべきなのかと悩む人は少なくないと思います。実際、私も初めはスタイルが定まりませんでした。
留学経験もなく、ただでさえリスニング力が乏しい私は、メモをつらつらと書いているとその間の会話やレクチャーの内容が頭に入ってこず、そこに問題の大切な答えがあったりすると、問題を見て初めてそんな事も話していたんだと気が付いたりしていました。
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そこで、不器用な私は逆にメモを取るのを一切諦めてリスニングに集中して、会話やレクチャーを全てシャドーイングする作戦を取るようになりました。
シャドーイングというのは、聞いた内容を聞いた直ぐ後に自分で話してみる事です。
シャドーイングをTOEFLの練習の為に行う人は少なくないと思いますが、それをTOEFLiBTのテスト本番でもやるわけです。
この作戦は、私に合った様で、その後大体27点前後の点数を安定して取れる様になりました。(しかし、満点の30点は一回も取った事ないです。。)
具体的には、会話やレクチャーに少し遅れて全ての内容を自分でもボソボソと口元で話そうとします。もちろん周りの人達に迷惑をかけてはいけませんので、声が出ているか出ていないか分からない程度で話します。
知らない単語や聞き取れなかった場所は全く気にしないです。とにかく自分の出来る限り聞いた音をそのまま話そうを集中します。
私が思うにこの作戦が機能するであろうポイント(理由)は2つあります。
1つは、話そうとする事で、脳の中でリスニングに対応する場所だけでなく、スピーキングに対応する場所も刺激する事です。(ボソボソと話すだけですが、それをやる為には、スピーキングに対応する場所も活用していると思います。)
これは、TOEFLの某大手予備校に通っていた時、ある講師の方から頂いたアドバイスが元になっています。
それは、リーディングをする時、文章を声に出してみる事で、脳の中でリーディングに対応する部分だけでなく、スピーキングの部分、更に自分の英語を聞くリスニングの部分も刺激出来て、三倍速で英語の学習出来るという話です。
その講師の方は、科学的な裏付けもあるとおっしゃっていました。なので、私は複数の刺激があると学習効率が上がり、記憶の定着も安定するのではないだろうかと考えました。また、個人的に実践した限りではこの考え方は正しい様に感じます。
私は文章だけでなく、英単語の暗記も自分で口にして覚えていました。恐らく英語以外の学習でも口にして覚える学習法は機能するのではないかと思います。
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2つ目のポイントは、脳の負荷量を上げるという事です。
まだ作戦が定まっていなかった時、単純にメモ取りをやめて、リスニングに集中しようとした事がありました。リスニング力が乏しいので、リスニングをするだけでもキャパオーバーなのですが、不思議とリスニングだけをしているとふと全然関係の無い事を考えてしまったり、気が散ってしまう事が私はよくありました。(あっ今の所なんて言っていたんだろう、リーディングであそこ多分間違えたなぁ等)
しかし、リスニングとシャドーイングをする事で、脳の処理量をフルに使う事で、そういう気のそれる事がなくなりました。話を聞きながら、それを話しながら、それ以外の事を考えるは、逆に結構難しいものです。
メモ取りでも同様の効果はあると思いますが、メモは聞いている最中ずっと取り続けるわけではないので、雑念が入り込む余地があります。
もしかしたら、私が単純に雑念の塊で普通の人はそんなに他の事をリスニング中に考えたりしないのかもしれませんが笑
私個人的には、上記のポイント2点が働いて、リスニングの点数向上につながったのではないかと思います。
この作戦を他の人に説明すると、そんな方法でいざ問題が出てきた時に内容を覚えているのかとよく聞かれました。
感覚を言葉で説明するのは難しいですが、問題とその選択肢を見ると、大体ああ、これについて話していたなとパッと答えが分かります。逆にパッとでてこない時は、時間をかけて思い出そうとしても無駄なので、すぐに次の問題に移ります。
また、その通っていたTOEFL予備校の講師の方にもこの作戦を話してみると、帰国子女や留学経験がある人以外で、それだけ点数がメモなしで安定しているという話はあまり聞かないと仰っていました。
なので、この作戦はマイナーで、万人にフィットするものではないのかも知れませんが、TOEFLのリスニングセクションの点数が伸び悩んでいる人、作戦がまだ定まっていない人は一回試してみてはいかがでしょうか。
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